2009年1月2日金曜日

アブラムシ退治には、コレだっ!

 私はベランダガーデナーのつもりで、大して世話もしないクセに成長だけは楽しみで、日々植木鉢をチェックしています。そうするとコレが結構楽しくて、新しく目をふいていたり、つぼみが出来ていたりと、一層愛情がわいてきます。野菜を洗った水なども、鉢にあげるので、思いがけぬところからトマトの苗が育っていたり、何げに植えた種から知らぬ間に芽が出ていたり。


 そんな嬉しい発見もありますが、時には悲しいドラマも。どういうわけかウドンコ病なども発生するし、大事に育てているバラには黒点病も出ちゃう。そして、アブラムシ。


 特に新芽やつぼみを狙って、うじゃうじゃくっついている。こーいーつーーーー。怒りさえわいてきます。しかも気持ちワルイ。悔しいので、アブラムシを退治する薬を買ってきて、スプレーで撒いていたけれど、またしばらくすると、いるんだコレが。


 と、イライラする日々を送っていたある日、仲良しのうちのスタッフのお嫁さんが『うちの田舎のほうは、みんな○○をアブラムシ退治に使っているよ」と言ふ。え、そなた何と申す。

 
 さて、問題です。アブラムシ退治に使っているというものは、一体何でしょうか。

デデデデデデデデ………

答えは、

これです!
   ってまたよく分からない画像ですね。これはなんと「牛のオシッコ」です。エー!ウッソー!と思いますでしょう?私も半信半疑どころかゼロ信全疑でございました。庭に植えてある豆のつるが、ジャングル状になっちゃってるのですが、そこについたアブラムシに試しにかけてやれ!とばかり、撒いてみるとですね、アラ不思議!本当にアブラムシが激減したのでございます!!


 意外な効果にこれはいい!しかも意外な利用法です。と絶賛です。牛は草食でヒンドゥではなんたって神様。大きな儀式や、死人が出たりしたときにはお清めにも、牛の尿を使います。汚いという観念はまったくといっていいほどナシ。私も「農薬よりはよっぽどいいんでないの!?」と思う次第。


 そこで私の大事なバラにも撒きました。いや、撒いてもらいました。
 「牛はいつオシッコするか分からんけんねー。待ったよー」とはおばちゃんの弁。どうもお世話かけます。カトマンズの住宅地でも、結構牛を飼っている人はいるもので、割とすぐに手に入りますが、そうですね、いつ尿意をもよおすかは分かりませんものね。。


 新しい年は、アブラムシには負けません!アブラムシでお困りの方、是非お試しください!!

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